Human Resources Development
GRIT(やり抜く力)を伸ばすことを中心とした人材育成の支援を行います。外部セミナー形式ではなく、あくまで日常業務を通して行います。目の前にある改善すべきテーマやチャレンジしたいテーマを取り上げ、具体的にプロジェクトとして進めて行きます。チームを組んで勉強会という形で進めることもあります。これまと違った成果が生まれることで初めて興味や情熱が育ち、困難に対する判断のし方が変わってきます。互いに認め合い、共感し、公正公正に評価する文化も欠かせません。
コンサルティングの流れ
「新卒社員の研修をして欲しい。社員の育成の方法を教えて欲しい。マネージャーの育成をして欲しい。」といった一般的な人材育成のご相談から「個別の技能や経験が周囲に還元されない。社員からアイデアが出てこない。」といったナレッジやノウハウ共有に関するご相談もよく頂きます。
先ずはご相談頂いた内容について詳しくヒアリングを行います。予め決まったコンサルティングのテンプレートがある訳ではなく、問題の原因に対して適切な処方箋を考えご提案しています。
よくある事例
リーマン・ショック(2008年〜)を経て終身雇用、年功序列などの制度も絶対ではなくなりワークシェアも導入されました。コロナ禍(2020年〜)を経てリモートワークや副業の推進など働き方や働く意義の再考というように、日本の雇用環境と世の中の価値観も一段と変化してきたように思います。
例えば人を育てる文化がなく個人プレイヤーばかりの企業より「優秀な社員が欲しい。そんな研修プログラムを組んで欲しい。」と依頼されることがあります。
しかしながら企業であっても「人を育てる」というのは子育てと同様に愛情や根気が欠かせません。なので画一的な育成研修を施すだけでパッと効果が出ることはまずありません。
農業においてその土地に適した作物が育つ様に、企業においてもその文化・環境に適した人が育つのです。その「人」を変えたければ「文化・環境」を変える必要があります。そしてその文化・環境を作っているのは経営者ご自身です。
誰の何を評価するのか、それが賞賛や報酬という形で報われているのか。なるべく掛け声と実態に矛盾がないように各種制度を再設計しつつ、個別のテーマ(成長分野)をチャンス(チャレンジする機会)与えることが大切になってきます。
こういった文化・環境が整ったならば、これからも起こるであろう激しい環境変化下においても、困難を避けずに粘り強く前向きに乗り越えてくれる人材がスクスクと育ってくれることでしょう。
過去のプロジェクト例
- ビジョンの再定義
- 経営戦略の策定(ポジショニング、差別化)
- 営業部の再編(役割の最適化、顧客管理の導入、見積りの標準化)
- 生産部の再編(役割の最適化、生産管理の導入)
- 人事評価制度の刷新(評価基準の明確化、責任と報酬の最適化)
- 業務フローの刷新(全体最適化、役割と責任の明確化)
- 製品品質向上と安定化(生産技術の標準化、個別対応の見直し)
- コンピテンシーの策定
- GRIT育成個別コーチング(定期面談)
- 月次分析の導入
- チェンジマネジメントの支援
“啐啄同時。よく見て、よく聴き、失敗の機会を与え、共感しよう!”
Toshiharu Takamoto
Let’s work together on your
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