Web Design

Webサイトの制作を行います。改めて整理した世の中に対する自社の存在意義をWebサイトという形でより詳細に表現しましょう。頭では分かっているつもりでも、いざ言葉として伝えようとすると、その難しさに投げ出したくなってしまうこともあります。裏を返せば、それだけ自分たちについて深く考え、整理していないということでもあります。この取り組みの過程で自分たちの新たな価値を発見したり、改善すべき反省点を認識できることも多くあります。新規開拓、新商品開発につながる事例も多く、世の中との接点を強固にし新たな可能性を広げてくれます。

Webコンサルティングの流れ

「会社のホームページをリニューアルしたい。Webから問合せを増やしたい。」といったWebサイト制作の一般的なご相談から「新規顧客を開拓したい。差別化をしたい。優秀な人材を採用したい。」といった踏み込んだご相談もよく頂きます。

先ずはご相談頂いた内容について詳しくヒアリングを行います。予め決まったWeb制作のテンプレートがある訳ではなく、問題の原因に対して適切な処方箋を考えご提案しています。（※広告代理店、デザイン専門会社ではありませんのでTVCMを用いたメディア戦略などは手がけておりません。ご了承ください。）

よくある事例

最も多いのはWebサイトをリニューアルして新規問合せを増やし、新規受注につなげたいというものです。SEOという言葉も随分と一般化したのでご存知の方も多くいらっしゃいます。

Googleなどの検索エンジンで上位表示させるのがSEOですが、大昔のようにキーワードを入れ込むだけのテクニックでは上位表示はされず、純粋に読者にとって有益で良質な情報（コンテンツ）を提供することが第一に重要なことも広く認知されています。

SEOに関する認識のズレで困ることは無いのですが、実際には「良質なコンテンツが出せない。（書けない。）」となってしまうことが意外な程多くあります。

そもそもシンプルに「自社の強みは競合他者よりも優れているのか？」「顧客層のニーズには十分に応えられているのか？」についてユーザー視点で考えた時点で自信が無くなってしまうこともあります。

しかしながら、実際には顧客が存在している訳ですから他者からは確実に何かしらの価値が見えるのであり、そこを客観視することが重要になってきます。それをもっと尖らせていくのか、もっと広げていくのか、もっと深めていくのか、もっと増やしていくのか。この機会に経営戦略とセットで考えることが成功要因となってきます。

外面良く、実態よりも素晴らしく見せるホームページ制作は苦労なく簡単なのですが、じっくりと客観視し、文章として整理し表現するのは想像以降に苦労が多いものですが、やり遂げた後の効果は絶大で、当初の自信の無さや不安はなんだったのかと笑い飛ばせることでしょう。

また、新規の問合せが増えたとしても、当初はミスマッチが多く、対応の手間にも辟易してしまうこともあります。が、これも変化進化の過程として当然のことです。HRD（人材育成）の項目でもご紹介しましたが、困難に対して前向きな姿勢が根付いているならば、この機会を生かしてどんどん進む事ができるでしょう。